カテゴリー: 全卓樹ブログ

T_Zen Blog, since june 15, 2017

アリと自由

—-南國科學通信 地上圏から2—- アリは本来自由であった。 地を這って生きるアリであるが、彼らは元々は天からやってきた。アリの祖先は大空を舞うハチなのである。大国家を打ち立てるために、アリは自ら… もっと読む »

アリの晴朗な世界

—-南國科學通信 地上圏から1—- 人間は生物界の長を持って任じている。人間は地上全てのバイオマスの30%余りを占め、脊椎動物界の食物連鎖の最頂点に立っているので、その自任は根拠なしとはしない。人… もっと読む »

世界の中心にすまう闇

—-南國科學通信 天体圏から1—- 世界の中心には巨大な暗闇がある。 高知大物理学科の飯田圭教授の講演はこのように始まった。 宇宙の中心はどこであろうか。実はこの質問には答えがない。宇宙は、より多… もっと読む »

確率と自由

—-南國科學通信 抽象圏から2—- 確率の概念は人間にとって非常に基本的なものである。人は希望を胸に確率の神殿を訪れて、稀に確信を、多くは傷心を抱いてそこを去る。世の中は不確定で不測の事態でいっぱ… もっと読む »

ペイジランク:多数決と世評

—-南國科學通信 抽象圏から1—- 人間は社会的動物なので、生きて行く上で自分の社会の中での評判というのを絶えず気にせざるを得ない。集団の中での各人の発言の重みは、評判に従って決まってくる。「社会… もっと読む »

東ボヘミア紀行

チェコ共和国の首都プラハから100kmあまり、一面に眩しく菜花の咲くボヘミアの平原を、チェコ国鉄の急行に揺られること2時間、終着点フラデツ・クラロヴェ市にたどり着くと、もう夕闇が迫っていました。    いにしえのチェコの… もっと読む »

超知能と創造特異点

どうやら人工知能が囲碁で人類を超えたようである。いうまでもなく囲碁というものは、計算能力だけでなく、大局観や美意識といった直感を試すはずの、人類の考え出した最も深遠な知能ゲームである。そこでは人工知能が、人間のプロの理解… もっと読む »

欧州の科学:挑戦と機会

パヴェル・エクスネル欧州数学会会長(チェコ工科大教授) サイエンスカフェ@高知工科大(H27.10.13)公式レポート 本年度高知工科大サイエンス・カフェ第一回は、欧州を代表する数理物理学者の一人で、現在欧州数学会会長の… もっと読む »

実践宇宙気候学批判

(1) 今週のとある早朝のオフィスで、少しだけ息を継ぐ間を見つけたので、気忙しくて封を切る間もなかった物理学会誌の5月号を開いてみた。パラパラと眺めていると「宇宙環境と地球の気候」という題が眼にとまった。武蔵美の宮原ひ… もっと読む »

新奇探求型の人間がなぜ世に多いのか

大学での授業中に質問などして教室を眺めていると、「新奇探求性」の多寡でもって、学生をおおよそ二つに分けることができるように思える。教室の半分ほどは、何事にも慎重で今までの経験と慣習を大切にするのに対し、残り半分ほどは、こ… もっと読む »